UbuntuでWPS Office 2019 を使ってみた

背景

ある人とPowerPoint資料をやり取りする機会があった。
ただし、こっちはUbuntu(18.04)、あっちはWindows

Ubuntu標準のLibreOfficeという標準ソフトで編集することは可能だが、 図やレイアウトがほぼおかしくなる。
このままわかりあうことはできないのか。

私の師であるGoogle先生に何かよい代替ソフトないか聞いたところ、
WPS Office 2019といういい感じのものがあると伺った。

果たして、その結果はいかに。。。


WPS Office 2019インストール方法

WPS Office for Linuxのページで概要を読んでみることにしよう。

”Fully compatible with Microsoft Office”と記載あり。頼もしい。
ただ、PowerPointのとこに"Fully compatible with Microsoft PowerPoint (.PPT)"と記載があり、
PPTXは互換性ないんだね、と思ったり。でもFull compatibleでないだけで、Almost compatibleかもしれない。

そのあたりは実際に触ってみてというところか。


さて、下記インストール方法である。

  1. WPS OfficeサイトにGo!
  2. Downloadボタンをクリック!
    クリック後、"wps-office_11.1.0.10161.XA_amd64.deb"がダウンロードされていることを確認する。
  3. dpkgコマンドでインストール。これで終わり。
    • $ sudo dpkg -i wps-office_11.1.0.10161.XA_amd64.deb


次に、起動方法だ。 下記でどちらでも起動することが可能である。

  • ターミナルで、$ wpsと入力する
  • 検索ウィンドウで"wps"と入力すると、候補アプリがでてくるので、それをクリックする。

あとがき

この方法だと言語仕様が英語になります。

"Ubuntuソフトウェア"アプリで”WPS”と検索すると、
"”WPS Office 2019 - Multi-Language”と表記されたソフトが検索結果に表示されるので、
こちらでインストールすると、もしかしたら日本語にできるかもしれない。

ただ英語でやっているオレかっこいい! スタバでマック広げてます!
そんな感じで英語設定で共に歩みましょう。